国立研究開発法人 国立がん研究センター がん対策情報センター。正式名称はいつも覚えきれませんがほんとに多くの人の目が日々チェックをしていて、出される情報の精度が非常に高い、信頼できる機関です。国立がん研究センターは「がん情報サービス」というすさまじいボリュームのウェブサイトをもっているのですが、さらに医療従事者向けに、「がん診療画像レファレンスデータベース」というのを公開しています。
これがほんとにすごくて、ひとつひとつ見ているとあっという間に5年くらいの月日が経ちます。どこから見ていいかわからない、という方は、たとえばトップページにある「症例アクセス数ランキングトップ20」をクリックして、人気の症例を探してみるのがいいでしょう。
CT、MRI、病理のマクロ像、顕微鏡像が一覧になっており、それぞれに解説が付けられているのです。「臨床画像・病理対比」を勉強したい人にまずはおすすめ。医学生の方も自分の興味ある症例を探してみるとたいへん勉強になると思います。国立がん研究センターは本気を出す場所と回数とクオリティが高いですね。(担当S)
追記: 国立がん研究センターに「リンクを貼りました」と事後許諾を得たところ、ものの1日でお返事がきました。こころよくお許しいただき、バナーまでいただきました。なんか昔、ホームページをつくっていたとき、こうしてバナーのやりとりとかしたなあ、と心がほっこりしました。どうもありがとうございました。(2018.7.6)
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